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SBI証券は多数のアプリを提供しています。その中でも利用する機会が多い、株式投資・投信(投資信託)積立・NISA(新NISA)の3つのアプリ中心に機能や利用方法などを解説します。また、FXアプリ、 先物・オプションアプリ、取引所CFD アプリについても簡単に解説しています。
SBI証券のアプリを活用してスムーズな取引を行いましょう。
目次
SBI証券のアプリを使用するには、SBI証券の証券口座開設が必要です。
SBI証券は複数のアプリを提供しています。その中でも初心者によく使われている、下記3つに関連するアプリについて、それぞれ解説します。
SBI証券株アプリの特徴としては、下記2点があげられます。
SBI株アプリを利用すれば、スマートフォン(スマホ)で株式の売買ができるのはもちろん、さまざまな角度での銘柄分析もできます。決算スケジュールのカレンダー管理や、業績進捗をグラフ等で表示するといったファンダメンタル面での分析機能に加え、ストップ高など値動きのランキング機能も搭載。スマホでもPC(パソコン)並みの取引環境が用意されています。
SBI証券株アプリでの株式購入の流れは以下のとおりです。
アプリを立ち上げて口座にログインする。
画面下の「銘柄検索」をタップし、購入予定の銘柄コードを入力する。
コードを入力すると画面の下に該当銘柄が表示されるため、銘柄名をタップ。
チャート画面が表示される。
画面上部の「取引」をタップすると、注文画面が表示されるため、「現物買」をタップ。
なお、同画面から売却「現物売」や信用取引、板注文・スピード注文などの手続きも可能。
預り区分(特定・一般・NISA)、注文種別(通常・OCO・IFO・IFDOCO)、株数、価格(指値・成行・逆指値)、執行条件(なし・寄指・引指・その他)、期間(当日中・今週中・期間指定)、取引パスワードを入力し、最下段の「確認」をタップ。
取引内容の確認後、注文発注を押すと購入を執行(STEP4で手続きを行うと、STEP5の省略が可能)。
SBI証券株アプリを利用すれば、スマホ経由で簡単に株式の売買ができます。ただし、株式売買機能はほとんどの証券会社のアプリでも行えます。
ただSBI証券株アプリには、「分析の匠」という銘柄分析ツールが搭載されています。「分析の匠」の活用で、決算進捗率・アナリスト予想・財務分析・株価指標・銘柄比較などもスマホで簡単にできます。
移動中などの空いている時間にスマホでしっかりと銘柄分析ができるため、一歩進んだ株式投資家となれる可能性があります。
なお、SBI証券株アプリを使用するには、SBI証券の証券口座開設が必要です。
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SBI証券米国株アプリの特徴としては下記3点があげられます。
SBI証券米国株アプリは、米国株取引に特化したアプリです。よって、米国株の取引情報が充実しています。豊富なテクニカル指標を搭載しており、過去約20年分のテクニカル分析が可能です。
またスクリーニング機能も充実しており、注目テーマからキーワード検索まで、さまざまな観点で銘柄検索ができます。
SBI証券米国株アプリでの米国株式購入の流れは以下のとおりです。
スマホアプリの立ち上げ後、口座にログイン。
画面下にある「検索」から銘柄名・ティッカーコードを入力して銘柄を検索する。
銘柄の情報画面となった後、画面下にある「現物」→「現物買」をタップ。
注文画面に遷移した後、「預り区分」(一般預り、特定預り、NISA預り)、数量、価格(指値、成行、逆指値)、期間(当日中、期間指定)、決済方法(外貨、円貨)を選択。取引パスワードを入力し「確認へ」をタップ。
注文内容の確認後、「注文発注」をタップして発注完了(STEP4で手続きすれば、STEP5の省略が可能)。
日本株と同様の購入プロセスであり、迷うことはほとんどないでしょう。
SBI証券米国株アプリはその名のとおり、米国株式の取引に特化したアプリです。米国株式取引に特化したアプリを提供する証券会社は数が限られます。また本アプリは米国株式の取引だけではなく、米国株式の銘柄研究にも充分対応する機能を持っています。
SBI証券米国株アプリは、スムーズな操作で国内株式とほぼ同様の手順で米国株式へ投資ができる、非常に使い勝手のよいアプリです。
なお、SBI証券米国株アプリを使用するには、SBI証券の証券口座開設等が必要です。
SBI証券のかんたん積立アプリの特徴としては、下記3点があげられます。
資産運用のしやすさから、投資信託から投資をスタートする方も多いのではないでしょうか。投資信託への投資は継続的な積立投資が有効とされています。そして、SBI証券には投資信託の積立投資専用アプリがあります。
かんたん積立アプリを利用することで、投資信託を活用した資産運用を簡単にスマホだけでスタートできます。老後2000万円問題などもあり、将来のために資産運用を手軽に始めたい人におすすめのアプリです。
NISAは通常の証券口座のほかに「NISA口座」の開設が必要です。
SBI証券のかんたん積立アプリでの、積立投資を始める際の流れは以下のとおりです。
スマホアプリの立ち上げ後、積立スタイル診断の質問に答える(所要時間1分)。
積立金額、積立期間、年収などを入力すると、バランス運用などおすすめの積立スタイルが提案される。
期待できる資産運用曲線などを確認する。
おすすめの投資信託の組み合わせ(費用が安い・運用実績がよい)を選択し、「注文へ進む」をタップして注文画面に進む。
STEP1で口座にログイン後にプロセスを進めると、STEP4の「注文へ進む」の後に実際の発注手続きに進みます。ただし、口座にログインしていない状態でも、STEP2~STEP4のプロセスを進めると、自分のライフスタイルなどにあった積立スタイルを確認できます。
実際に積立投資を行う前に、ログインせずに希望運用スタイル(“ゆっくり”、“ぼちぼち“、”増やしたい”の3種類から選択)を変えるなどして、それぞれの提案内容を確認することもできます。
投資関連のさまざまなアプリがある中で、SBI証券のかんたん積立アプリは、投資信託の積立投資を簡単に開始できるアプリです。
個別株式の価格に左右されず、ゆったりと資産運用を行いたい方も少なくないでしょう。長期的な資産運用で利益を狙うなら、積立投資は非常に有効とされています。その積立投資をアプリで簡単にスタートできるため、初心者が資産運用を始める際に非常に役立つアプリといえるでしょう。
なお、かんたん積立アプリを使用するには、SBI証券の証券口座開設が必要です。
ここからは、FXや先物オプションなど、上級者の投資で使用する下記4つのアプリを紹介します。
SBI証券 FXアプリは、SBI証券がサービスを提供するFX取引を行うためのアプリです。特徴としては下記3点があげられます。
SBI証券 FXアプリは、PCに匹敵するチャート分析などを利用できます。また高速注文機能が搭載されており、スマホのみで分析から発注までスムーズに対応できます。高度なチャート分析機能があるため、デイトレード(1日で売買を完了する取引)やスイングトレード(数日~数週間で売買を完了する取引)などの場合、スマホのみでFX取引の分析から注文まで完結可能です。
SBI証券FXアプリは2022年6月に大幅アップデートを行っており、使い勝手が大きく向上しました。ワンタップで取引できる高速注文機能の搭載もあり、スマホを取引端末として利用可能です。また口座に未ログイン状態でも各通貨ペアのチャートやニュースの確認ができるため、手軽に為替市場の状態が確認できます。
SBI証券でFX取引をされる方はもちろん、為替市場の状態を手軽にスマホで確認したい方にも利用をおすすめできるアプリです。
なお、SBI証券FXアプリを使用するには、SBI証券の証券口座開設等が必要です。
SBI証券のHYPER 先物・オプションアプリは、先物取引やオプション取引を行うためのアプリです。特徴としては下記3点があげられます。
HYPER 先物・オプションアプリは、板(立会気配値)やチャートのリアルタイム更新機能に加え、スピード注文機能を搭載しています。これらにより、スマホからでもPCと同様の注文環境が用意されています。
先物・オプション取引は、出先でスマホを用いて取引することは少ないといえます。ただし、HYPER 先物・オプションアプリを利用することで、出先からポジションの状況について、スマホで簡単に詳細を把握することが可能です。また、分析はPCで行い発注はスマホで行う、という使い分けもできます。
HYPER 先物・オプションアプリは、従来から提供されているSBI証券の先物・オプションアプリです。後継的に、2022年9月には「SBI証券 先物・オプションアプリ」の提供がなされました(詳細は後述)。
新アプリに比べるとシミュレーション機能の搭載はないものの、板情報・チャート・ニュースの表示などの情報面に加え、スピード注文機能を備えるなど取引機能は充実しています。
ただし新アプリとしてSBI証券 先物・オプションアプリが登場しており、今後は徐々に新アプリに移行が進むと予想されます。
なお、HYPER 先物・オプションアプリを使用するには、SBI証券の証券口座開設等が必要です。
SBI証券の先物・オプションアプリは、先物取引やオプション取引を行うためのアプリです。前述のHYPER 先物・オプションアプリとは異なるアプリとなります。
特徴としては下記3点があげられます。
SBI証券 先物・オプションアプリは2022年9月にサービスを開始した、新しい先物・オプション取引用のアプリです。HYPER 先物・オプションアプリに比べデザインが洗練され、使い勝手も向上しています。また、オプション取引のための高機能シミュレーターも搭載されました。
SBI証券のHYPERシリーズの各ツール・アプリは、初期から提供されているツール・アプリです。SBIグループはHYPERシリーズの後継となる新たなツールやアプリを順次発表しています。先物・オプション取引用の新たなアプリがSBI証券 先物・オプションアプリです。
SBI証券 先物・オプションアプリは、これまで配信されていた「HYPERシリーズ」アプリで得た経験・ノウハウの蓄積もあり見やすいデザインとなり、使い勝手も向上しています。
またオプション取引におけるシミュレーション機能も、SBI証券 先物・オプションアプリでは搭載されています。これによりスマホからでも、取引前のシミュレーションが可能となっています。
SBI証券 先物・オプションアプリは、2022年9月に提供を開始した新しいアプリです。先物やオプションの取引がスマホでできるだけでなく、シミュレーション機能も搭載しており、スマホでPCと同等の先物とオプション取引の環境が用意されています。
実際の取引に利用できるのみならず、取引前のシミュレーションもスマホで充分にできるため、スマホ時代の先物・オプション取引を代表するアプリといえるのではないでしょうか。
なお、SBI証券 先物・オプションアプリを使用するには、SBI証券の証券口座開設等が必要です。
SBI証券の取引所CFDアプリ-くりっく株365は、くりっく株365の取引を行うためのアプリです。
特徴としては下記3点があげられます。
取引所CFDアプリ-くりっく株365は、アプリのみでくりっく株365の取引が完結できる環境が整っています。PCに匹敵するチャート分析機能により、テクニカル面でも充分な機能を持ち、またリアルタイムでの市況情報などもあるため、スマホからリアルタイムの情報を活用した取引が可能です。
また初心者でも迷わない操作性があるため、スムーズにくりっく株365取引に臨むことができます。
取引所CFDアプリ-くりっく株365は、口座にログインすると各機能が利用できるアプリです。くりっく株365は日経平均やダウ平均などが、先物取引と比べ少ない証拠金で取引できます。
よって、株価指数取引を始める際の入門的な取引が可能です。SBI証券の取引所CFDアプリ-くりっく株365は、初心者がくりっく株365の取引を始める際に必要とされる、チャートなどの情報面と実際の取引機能の両者ともに充分な機能を有しています。株価指数取引に興味がある場合、まずはSBI証券の取引所CFDアプリ-くりっく株365を利用して少ない資金からスタートする、という方法もあります。
なお、取引所CFDアプリ-くりっく株365を使用するには、SBI証券の証券口座開設等が必要です。
SBI証券は老舗ネット証券です。さまざまな金融商品の取引ができる反面、少し古くなったアプリも多い状態にありました。しかし順次新しいアプリも登場しており、近年登場したアプリは使い勝手・デザイン・機能も洗練されています。
スマホも活用して株式などの取引を行う際は、さまざまな取引アプリが充実するSBI証券を利用してはいかがでしょうか。
ありませんが、iDeCo(イデコ)向けスマホ用サイトがあります
SBI証券ではiDeCo特化型のスマホアプリは用意されていません。ただしiDeCo向けスマホ用のサイトがあります。専用アプリはないものの、専用サイトへアクセスすれば、スマホでも簡単にiDeCoの資産状況の確認やスイッチングが可能です。
使いにくいアプリもありますが、最近サービスが開始されたアプリの使い勝手は大きく向上しています
SBI証券はネット証券の老舗に入るため、ネット証券の黎明期から利用されているツールもあります。しかしスマホ全盛の時代となり、同社も新しいツールやアプリを順次投入中です。直近にサービスを開始したツールやアプリは、これまでの経験や蓄積が活かされ、使い勝手が向上しています。
いざ、NISAを始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持されている金融機関を、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。
SBI証券
松井証券
auカブコム証券
楽天証券
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SBI証券のアプリはどれを使えばいい?特徴や使い方・買い方も分かりやすく解説
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