【2023年最新】三菱ＵＦＪ銀行のiDeCo（イデコ）、おすすめポイント・評判は？

三菱ＵＦＪ銀行のiDeCo（イデコ）のおすすめポイント

銀行窓口＆オンラインで相談ができて安心

iDeCo（イデコ）は自分で自分の年金を作る制度です。大切なお金に関することですから、不安はできるだけなくしておきたいですよね。

その点、三菱ＵＦＪ銀行は安心感があります。店舗窓口で資産運用について無料で相談できます。スマホでオンライン相談をすることも可能なので、直接店舗に行くことが難しい人にとっても相談しやすい環境が整っています（オンライン相談について詳しくはこちら）

三菱ＵＦＪ銀行の利用者からの評判は？

そんな三菱ＵＦＪ銀行の評判って、実際のところどうなのでしょう？調査してみました。

大手銀行ならではの安心感が魅力も…手数料が高すぎる？

三菱ＵＦＪ銀行のiDeCoにはSNSなどでこんな声が寄せられているようです。

• 

  よく知っている銀行でiDeCo口座を開設できたので安心

高評価としては、大手銀行ならではの安心感を推す声が聞こえました。

なお反対に低評価な点としては、

• 

  商品内容が中途半端…

• 

  三菱ＵＦＪ銀行でiDeCoを始めたけど毎月の手数料が500円以上…
  知らなかった

といった声がありました。iDeCoで発生する手数料のうち、金融機関ごとに異なる金額が設定されている「口座管理手数料」が高いという指摘が多く聞こえました。

三菱ＵＦＪ銀行のiDeCo（イデコ）の手数料を比較

三菱ＵＦＪ銀行のiDeCo（イデコ）には「ライトコース」と「標準コース」の2つのコースがあります。異なる口座管理手数料が設定されているので、2コースの負担額を口座管理手数料最安水準の金融機関と比較してみましょう。

• 口座管理手数料の負担額は毎月掛金を支払った場合を想定して算出

20年間積立を行った場合、三菱ＵＦＪ銀行のiDeCoの口座管理手数料の負担額は最安水準の金融機関よりもライトコースで6万円、標準コースで9万円も高くなることが分かります。

口座管理手数料最安水準の金融機関とこれだけの差がついてしまうと、「三菱ＵＦＪ銀行のiDeCoは手数料が高い」という声を否定することはできないでしょう。

三菱ＵＦＪ銀行のiDeCo（イデコ）積立商品ラインアップを検証

「商品内容が中途半端」と指摘されている三菱ＵＦＪ銀行のiDeCo（イデコ）ですが、具体的にどんな積立商品があるのでしょうか？

口座管理手数料と同様に取扱商品も「標準コース」「ライトコース」で異なるので、それぞれどんな商品が選べるのか見ていきましょう。

元本確保型商品

ライトコースは2本、標準コースは7本の取扱となっています。

投資信託

ライトコースは8本、標準コースは25本の取扱となっています（合計でライトコースは10本の取扱、標準コースは32本）。

• 信託報酬は2023年2月8日時点の数値（参照：投資信託評価機関　株式会社モバイルサポート「見つかる！投資信託！シャプレ」）
• 投資対象の参照：iDeCoナビ

三菱ＵＦＪ銀行のiDeCoの積立商品評価

「ライトコース」「標準コース」ともに、人気銘柄の取扱がない点は気になるところです。

ライトコースでは標準コースには取扱がない「eMAXIS」シリーズの投資信託を積立できますが、同シリーズには信託報酬（投資信託を持っている間にかかる手数料）をさらに低く抑えられており人気が高い「eMAXIS Slim」シリーズがあります。

たとえば先進国株式に投資する銘柄の信託報酬を比較すると、「eMAXIS」シリーズの銘柄の方が「eMAXIS Slim」シリーズよりも0.5％ほど高くなっていることが分かります。

• 5月11日時点の情報

先進国株式に投資する投資信託で信託報酬0.1％以下は業界最安の水準です。ライトコースは標準コースより取扱商品数が少ないですし、どうせならeMAXIS Slimを取扱ってほしい…と思ってしまいますよね。「中途半端」と評価されてしまうのもこのあたりが原因かもしれません。

なお、eMAXIS Slimシリーズは口座管理手数料最安水準の金融機関であるSBI証券や松井証券のiDeCoなどでは取扱があります。

三菱ＵＦＪ銀行のiDeCo（イデコ）総合評価…別の金融機関での口座開設がおすすめ

ここまで、三菱ＵＦＪ銀行のiDeCo（イデコ）について解説してきました。最後に、当メディアの「iDeCoおすすめ金融機関ランキング」トップ５の金融機関と比較してみましょう。

■おすすめ金融機関ランキングトップ5と比較

	金融機関名	口座管理 手数料	取扱商品本数
			投資信託	預金・ 保険
	SBI証券	月171円	35本	1本
	楽天証券	月171円	31本	1本
	松井証券	月171円	39本	1本
4	マネックス証券	月171円	26本	1本
5	三井住友銀行 （みらいプロジェクト）	月171円	24本	0本
－	三菱UFJ銀行 （ライトコース）	月431円	25本	7本
－	三菱UFJ銀行 （標準コース）	月556円	8本	2本

• 2023年2月8日時点の情報

上表で紹介しているような、三菱ＵＦＪ銀行よりも口座管理手数料が安い上に取扱商品数も豊富な金融機関でiDeCoを始める方が賢い選択でしょう。

上表でご紹介している金融機関についてはそれぞれ以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は参考にしてみてくださいね。

iDeCo（イデコ）に関するよくある質問

どこで
口座開設したらよいの？

iDeCo（イデコ）は一人一口座しか持てないため口座選びが重要。でも、多くの金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、分かりやすい基準として、iDeCo専門サイトNo.1の「iDeCoナビ」でよく見られている金融機関と、独自サービスがある注目の金融機関をご紹介します。

• ネット証券 最大手

  SBI証券

  • SBIグループ全体で口座開設数1100万を突破！(2023年9月時点)
  • 口座管理手数料が最安水準の月額171円！誰でもお得にiDeCoを始められる
  • 業界最多水準の商品ラインナップ
  もっと詳しく見る
• 証券口座数は驚異の1,000万口座越え
  (2023年12月時点)

  楽天証券

  • カンタンな申込手続きと加入後の充実サポートが人気の秘訣！
  • 口座管理手数料が最安水準の月額171円！
  もっと詳しく見る
• 株主優待名人・桐谷さん愛用

  松井証券

  • 口座管理手数料が最安水準の月額171円！誰でもお得にiDeCoを始められる
  • 取扱い商品数40本と豊富！手数料が低い商品ばかりでコスト面も◎
  • 三ツ星評価のサポートでお悩み解決！
  もっと詳しく見る