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iDeCo(イデコ)の口座が開けられるのは1人につき1つの金融機関に1口座だけ。だからこそ、あなたにとってベストな金融機関を選びたいものです。
金融機関選びで重要なポイントは2つだけ。1つずつ解説した上で約80社の金融機関を徹底比較し、初心者でも安心の「iDeCoおすすめ金融機関ランキングTOP10」を発表します。お金のプロ(FP)に聞いた商品の選び方やおすすめ銘柄(投資信託)もご紹介しますので、参考にしてくださいね。
・SBI証券のiDeCo
→コスト・商品内容・サポート、あらゆる面で質の高い金融機関
おすすめ銘柄:セゾン・グローバルバランスファンド
(10年積立収益率※:63.89%)
・松井証券のiDeCo
→業界最大級の商品ラインナップ&初心者に配慮した手厚いサポート体制
おすすめ銘柄:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
(5年積立収益率※:29.89%)
目次
口座管理手数料とは、iDeCoで運用したお金を受け取るまで毎月支払う手数料のこと。iDeCoで必要な他の手数料に比べ、各金融機関の金額設定にバラツキがあります。
iDeCoの主な手数料とその金額
iDeCo口座を開設した時に支払う加入手数料、受け取りのたびにかかる受取手数料はほぼ同じ金額設定。口座管理手数料だけ、最大で毎月400円以上の差があります。
たった数百円と、軽視は禁物です。iDeCoで運用したお金を受け取れるようになるのは原則60歳以降。この負担は多くの人にとって20~30年以上は続くわけです。
口座管理手数料が高かったばかりに最終的な老後の受け取り金額が10万円以上違う…なんてこともあるので、必ず口座管理手数料は最安水準かを確認しましょう。
なお、口座管理手数料を最安水準に設定している金融機関は以下の通りです。
SBI証券 | りそな銀行 | 楽天証券 | 松井証券 |
マネックス証券 | 三井住友銀行(みらいプロジェクト) | auカブコム証券 | SMBC日興証券 |
大和証券 | 野村證券 | イオン銀行 | 岡三証券 |
auアセット マネジメント |
さわかみ投信 | 日本生命 | 第一生命 |
SBI証券 | りそな銀行 |
楽天証券 | 松井証券 |
マネックス証券 | 三井住友銀行 (みらいプロジェクト) |
auカブコム証券 | SMBC日興証券 |
大和証券 | 野村證券 |
イオン銀行 | 岡三証券 |
auアセットマネジメント | さわかみ投信 |
日本生命 | 第一生命 |
iDeCoでは投資信託・預金・保険に積み立てできます。ただし、全ての金融機関で同じ商品を扱っているわけではないので、良い商品を豊富に取りそろえている金融機関を選ぶ方が有利です。
商品ラインアップが優れているかを判断するには、「インデックスファンド(投資信託の種類の一つ)」の取扱本数を比較すると良いでしょう。
なぜなら、投資信託の手数料である「信託報酬」が安いからです。運用手法が異なる「アクティブファンド」と比較してみましょう。
種類 | 銘柄名 | 信託報酬 | 平均 |
---|---|---|---|
インデックス | eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 0.05775% | 0.12987% |
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式)) | 0.06820% | ||
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.09372% | ||
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | 0.09889% | ||
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 0.09889% | ||
インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用) | 0.17600% | ||
iFree NYダウ・インデックス | 0.24750% | ||
EXE-I 全世界中小型株式ファンド | 0.19800% | ||
アクティブ | セゾン資産形成の達人ファンド | 0.57200% | 1.22100% |
農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね | 0.99000% | ||
ひふみワールド年金 | 1.10000% | ||
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け) | 1.46300% | ||
朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(Avest-E) | 1.98000% |
上表を見ると、インデックスファンドよりもアクティブファンドの方が信託報酬が高いことが分かります。
運用期間が長くなるほど信託報酬の負担は重くなりますし、信託報酬が高ければ儲かる、なんてこともありません(ちまたでは「確率的に、インデックスファンドにアクティブファンドが勝てる見込みは薄い」なんて声もあります)。
数十年と長期の運用が基本のiDeCoを始めるなら、コストが低く優秀なインデックスファンドを豊富に取りそろえる金融機関を選ぶことを強くおすすめします。
金融機関名 | 投資信託 | 預金・保険 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
インデックス | アクティブ | |||
松井証券 | 34 | 5 | 1 | 40 |
SBI証券 | 21 | 16 | 1 | 38 |
りそな銀行 | 21 | 6 | 2 | 29 |
野村證券 | 21 | 12 | 1 | 34 |
日本生命 | 20 | 9 | 2 | 31 |
マネックス証券 | 18 | 9 | 1 | 28 |
auカブコム証券 | 18 | 8 | 1 | 27 |
楽天証券 | 17 | 18 | 1 | 36 |
auアセットマネジメント | 15 | 6 | 1 | 22 |
岡三証券 | 15 | 12 | 2 | 29 |
イオン銀行 | 14 | 9 | 1 | 24 |
三井住友銀行(みらいプロジェクト) | 13 | 11 | 0 | 24 |
SMBC日興証券 | 13 | 16 | 1 | 30 | 大和証券 | 10 | 11 | 1 | 22 |
第一生命 | 6 | 10 | 2 | 18 |
さわかみ投信 | 0 | 2 | 1 | 3 |
ここまで、iDeCoの金融機関選びのポイントについて解説してきました。
ここからは、編集部にて金融機関約70社の「口座管理手数料」「インデックスファンドの取扱本数」などを総合的に調査してわかった「iDeCoおすすめ金融機関ランキング」をご紹介します。
順位※1 | 金融機関名 | 口座管理 手数料 |
投資信託 | 預金・保険 | |
---|---|---|---|---|---|
インデックス | アクティブ | ||||
SBI証券 | 171円 | 21 | 16 | 1 | |
楽天証券 | 171円 | 17 | 18 | 1 | |
松井証券 | 171円 | 34 | 5 | 1 | |
4 | マネックス証券 | 171円 | 18 | 9 | 1 |
5 | auカブコム証券 | 171円 | 18 | 8 | 1 |
6 | SMBC日興証券 | 171円 | 13 | 16 | 1 |
7 | 三井住友銀行 (みらいプロジェクト) |
171円 | 13 | 11 | 0 |
8 | 大和証券 | 171円 | 10 | 11 | 1 |
9 | 野村證券 | 171円 | 21 | 12 | 1 |
10 | auアセットマネジメント | 171円 | 15 | 6 | 1 |
さっそく、トップ10までの金融機関の特徴を1社ずつ掘り下げて見ていきましょう。
基本情報に加え、「おすすめ銘柄(投資信託)」「サポート体制」などそのほかに重要なポイントをまとめていますので、iDeCo金融機関選びの参考にしてくださいね。
口座管理手数料(毎月) | 171円 |
---|---|
インデックスファンドの取扱数 | 21本 |
おすすめ銘柄 (投資信託) |
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド ・セゾン・グローバルバランスファンド |
第1位はSBI証券のiDeCoです。iDeCo口座開設数90万を超える業界最大級の金融機関です(2024年3月時点)。
低コスト運用で定評のある世界最大級の運用会社・バンガードのインデックスファンドに分散投資する「セゾン・グローバルバランスファンド(信託報酬0.49500%)」は10年間の積立収益率が63.89%。毎月5000円の積み立てでも10年で約37万円も増える実績を残しています(2024年4月時点、iDeCoナビ調べ)。
このほかにも、コストが低くて十分なリターンが狙える魅力的なインデックスファンドを数多く取り揃えています。
SBI証券のiDeCoのサポート体制や独自のサービスは以下の通りです。
サポート体制 (電話) |
平日8:00~17:00、土曜・日曜8:00~17:00 ※祝日、年末年始を除く ※土曜日、日曜日は新規加入のお問い合せのみ |
---|---|
独自サービス | ・ロボアドバイザーが商品選びをサポート ・24時間対応のAIチャット |
新規加入の問い合わせは土日でも対応してくれるので、お仕事などで平日忙しい方でも安心して口座開設できます。
コスト面・商品内容・サポートサービス、あらゆる面で質の高い金融機関です。
口座管理手数料(毎月) | 171円 |
---|---|
インデックスファンドの取扱数 | 15本 |
おすすめ銘柄 (投資信託) |
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) ・セゾン・グローバルバランスファンド |
楽天証券はiDeCo口座開設数79万を超える業界最大級の金融機関です(2023年12月時点)。
楽天証券のiDeCoの強みは「楽天インデックス・シリーズ」を購入できること。シリーズ全体の純資産総額は2兆円を超え、多くの投資家から人気の銘柄です。
これだけ人気でありながら、「楽天インデックス・シリーズ」をiDeCoで購入できるのは松井証券と楽天証券だけですから、大変貴重と言えますね。
楽天証券のiDeCoのサポート体制や独自のサービスは以下の通りです。
サポート体制 (電話) |
平日10:00~19:00、土曜・日曜・祝日9:00~17:00 |
---|---|
独自サービス | ・24時間対応のAIチャットあり ・楽天会員なら口座開設がラクチン |
楽天市場や楽天カードなど楽天グループのサービスの会員であれば、IDとパスワードを入力するだけでiDeCoへの加入申込み作業の一部を省略できます。
口座管理手数料(毎月) | 171円 |
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インデックスファンドの取扱数 | 34本 |
おすすめ銘柄 (投資信託) |
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) ・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス |
松井証券のiDeCoは取扱商品のほぼ半数が信託報酬0.1%台と最安水準のインデックスファンドです。業界トップクラスの商品ラインアップを誇ります。
おすすめ銘柄は1本で8つの資産に分散投資できる「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」をピックアップしました。信託報酬は0.14300%、5年間の積立収益率は29.89%で毎月5,000円を積み立てると5年で約8万円増える計算(2024年2月時点、iDeCoナビ調べ)で、低コストで運用実績も良好です。
なお、松井証券のiDeCoのサポート体制や独自のサービスは以下の通りです。
サポート体制 (電話) |
平日8:30~17:00 |
---|---|
独自サービス | ・口座開設時、商品選びをやさしくサポート ・24時間対応のAIチャット |
松井証券のiDeCoは外部評価機関(HDI-Japan〈ヘルプデスク協会〉)から13年連続で最高評価の「三つ星」を獲得。手厚いサポート体制も魅力です。
さらに、初心者に優しい配慮も。松井証券の口座開設の手続きでは、他社にない「バランス型投資信託に投資する」という選択肢を用意しており(投資先は「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」)、迷わず商品選びを行えます。
口座管理手数料(毎月) | 171円 |
---|---|
インデックスファンドの取扱数 | 18本 |
おすすめ銘柄 (投資信託) |
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) ・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
マネックス証券のiDeCoは業界最低水準の運用コストを目指す「eMAXIS Slim」シリーズを筆頭に低コストのインデックスファンドを厳選して取りそろえています。
マネックス証券のiDeCoのサポート体制や独自のサービスは以下の通りです。
サポート体制 (電話) |
平日9:00~20:00、土曜9:00~17:00 ※祝日を除く |
---|---|
独自サービス | ・ロボアドバイザーが商品選びをサポート ・ランキングで人気商品が一目でわかる |
iDeCo専用のロボアドバイザー「iDeCoポートフォリオ診断」や「iDeCo人気商品ランキング」など、商品選びを助けるサービスが充実している印象です。
口座管理手数料(毎月) | 171円 |
---|---|
インデックスファンドの取扱数 | 18本 |
おすすめ銘柄 (投資信託) |
・つみたて先進国株式 ・auスマート・ベーシック(安定成長) |
携帯電話などでもおなじみのauグループが運営するauカブコム証券です。
債券、株式に分散して投資を行いリスクの低減を図りつつ、安定した収益の確保をめざす「auスマート・ベーシック(安定成長)」など18本のインデックスファンドを扱っています。
auカブコム証券のiDeCoのサポート体制や独自のサービスは以下の通りです。
サポート体制 (電話) |
平日9:00~17:00、土曜・日曜9:00~17:00 ※祝日、年末年始を除く |
---|---|
独自サービス | ・対象の投資信託の保有残高に応じPontaポイント付与 |
iDeCoでPontaポイントが貯まるのはほぼ唯一、auカブコム証券だけです。
対象の投資信託はauと名の付くものに限られますが、ご紹介した「auスマート・ベーシック(安定成長)」をはじめ優秀な商品がそろっていますから、大きな問題はありません。
au PAYなど、Pontaポイントを使うサービスのユーザーにはもってこいの証券会社ですね。
口座管理手数料(毎月) | 171円 |
---|---|
インデックスファンドの取扱数 | 13本 |
おすすめ銘柄 (投資信託) |
・iFree NYダウ・インデックス |
SMBC日興証券のおすすめ銘柄は「iFree NYダウ・インデックス」です。5年積立収益率は70.86%で、毎月5,000円を積み立てると5年で+約21万円と高いリターンを狙えます(2024年4月時点、iDeCoナビ調べ)。
サポート体制 (電話) |
平日9:00~20:00、土曜・日曜9:00~17:00 ※祝日および12/31~1/3は除く |
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独自サービス | ・毎月の掛金に応じてdポイントが貯まる! |
特筆すべきはdポイントが毎月の掛金5000円ごとに1pt貯まること。
株式投資などでポイントが貯まるサービスがある金融機関は多いものの、iDeCoでお得にポイントを貯められるのは珍しいことです。SMBC日興証券独自の強みと言えるでしょう。
口座管理手数料(毎月) | 171円 |
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インデックスファンドの取扱数 | 13本 |
おすすめ銘柄 (投資信託) |
・SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ) |
他社と一線を画す、「iDeCo×社会貢献」をテーマに掲げているのが三井住友銀行(みらいプロジェクト)です。
投資を通じて、「困っている子ども達」を対象に寄付するといった社会貢献の手助けができます。
三井住友銀行(みらいプロジェクト)のiDeCoのサポート体制や独自のサービスは以下の通りです。
サポート体制 (電話) |
平日9:00~20:00、土曜・日曜9:00~17:00 ※祝日、年末年始、メンテナンス日を除く |
---|---|
独自サービス | ・全国の窓口でも相談を受け付けている |
口座管理手数料(毎月) | 171円 |
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インデックスファンドの取扱数 | 10本 |
おすすめ銘柄 (投資信託) |
・ダイワつみたてインデックス日本株式 |
大和証券のiDeCoはインデックスファンドの取扱数は見劣りするものの、「ダイワつみたてインデックス」などオリジナル商品を複数用意しています。
大和証券のiDeCoのサポート体制や独自のサービスは以下の通りです。
サポート体制 (電話) |
平日9:00~20:00、土曜・日曜9:00~17:00 ※祝日を除く |
---|---|
独自サービス | ・全国の窓口でも相談を受け付けている ・ロボアドバイザーが商品選びをサポート |
証券会社の窓口で直接投資のプロに資産運用の相談をできるのは初心者にはうれしいサービスですね。
口座管理手数料(毎月) | 171円 |
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インデックスファンドの取扱数 | 21本 |
おすすめ銘柄 (投資信託) |
・野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI ・野村世界ESG株式インデックスファンド(確定拠出年金向け) |
野村証券のiDeCoは厳選された商品ラインナップです。
おすすめ銘柄は信託報酬0.3%以下と低コストでありながら、10年間の積立収益率が140%以上の2本をピックアップしました。
野村證券のiDeCoのサポート体制や独自のサービスは以下の通りです。
サポート体制 (電話) |
平日9:00~20:00、土曜・日曜9:00~17:00 ※祝日、年末年始を除く |
---|---|
独自サービス | ・全国の窓口でも相談を受け付けている |
対面店舗で直接相談に乗ってくれるのが野村證券の強みでもあります。
口座管理手数料(毎月) | 171円 |
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インデックスファンドの取扱数 | 15本 |
おすすめ銘柄 (投資信託) |
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
auアセットマネジメントのiDeCoでは、「eMAXIS Slim」シリーズなど人気の投資信託をはじめ15本のインデックスファンドを取り扱っています。
auアセットマネジメントのiDeCoのサポート体制や独自のサービスは以下の通りです。
サポート体制 (電話) |
平日 9:00-17:00、休日 9:00-17:00 ※祝日、年末年始等を除く |
---|---|
独自サービス | ・au IDの利用登録&対象銘柄に積立で毎月Pontaポイントがもらえる |
さらにauアセットマネジメントでは、au IDの利用登録をした上で「auスマート・ベーシック(安定/安定成長)」「auスマート・プライム(成長/高成長)」に積立すると、運用残高に応じて毎月Pontaポイントがもらえます。
iDeCoでは預金・保険・投資信託から自分で積み立てる商品を選びます。しかし投資初心者だと「どの商品を選べばいいの?」「選ぶ際にどのようなポイントに気を付けるべき?」など商品の選び方がわからない人もいるでしょう。
そこで、お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)の鈴木靖子さんにiDeCoの商品選びのポイントを聞きました。iDeCoの商品選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
iDeCoで預金と保険だけに積み立てるのはおすすめできません。なぜなら、預金と保険の商品は原則元本が確保されているものの、もらえる利息は雀の涙ほどしかないからです。
2024年5月時点で、iDeCoの定期預金商品の年利は0.002%~0.01%程度。たとえば、年利0.002%の定期預金商品で毎月1.2万円を30年間積み立てても、増やせるお金は1000円ほど。長期間積み立てて老後資金を準備するには不向きです。つまり、iDeCoにおいては安定志向が強過ぎても逆効果、というわけです。
一方投資信託なら、利益が出ればある程度まとまった資金を準備できる可能性があります。
もちろん投資信託は運用成績次第では損をする可能性もあります。しかし、iDeCoは長期の積立投資により運用する仕組みなので、元本割れ(損)のリスクを抑えられます。iDeCoの利点を活用して、積極的に投資信託に積み立ててみましょう。
投資信託は、銘柄ごとに投資対象(金融商品や投資する地域)が決められており、投資対象によって期待できるリターンとリスクが異なります。投資対象ごとのリスク・リターン特性は下図の通りです。
■投資信託の投資対象ごとのリスク・リターンの関係
金融商品にはローリスク・ハイリターンの商品はありません。ハイリターンを見込める商品はそれと同程度のリスクが伴います。
投資信託の特徴をふまえて、狙いたいリターンとどの程度までリスクを受け入れられるかを考えて投資対象を選びましょう。
投資対象選びに迷う人は「バランスファンド」を選ぶのも一案です。バランスファンドとは、国内外の債券や株式、REIT(不動産投資信託)などに分散投資する投資信託です。1つの銘柄で投資する地域や金融商品が分散できるので、自分で複数の銘柄を選んで分散投資するのが不安な人におすすめです。
投資対象を決めたら、最後に投資信託の手数料である「信託報酬」を比較しましょう。信託報酬は投資期間中、投資信託の残高に対して一定割合が毎日差し引かれるタイプの手数料です。iDeCoのように長期間運用するのであれば、信託報酬は低いに越したことはありません。
たとえば投資信託を300万円分20年間運用する場合、信託報酬が年率1%の銘柄なら手数料の総額は60万円ですが、年率0.1%の銘柄なら10分の1の6万円で済むわけです。
また投資信託の運用手法によっても、大まかに信託報酬の高低を判断できます。投資信託の代表的な運用手法には「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2つがありますが、インデックスファンドのほうが割安であることが一般的です。
ここからはFP鈴木靖子さんが選んだiDeCoで積み立てるのにおすすめの銘柄を投資対象ごとに紹介します。信託報酬やリターン率など基本的な情報に加えておすすめポイントも紹介するので、銘柄選びの参考にしてみてくださいね。
「バランスファンド」5選 | 「国内株式」3選 | 「先進国株式」3選 |
「新興国株式」2選 | 「全世界株式」2選 | 「債券」 |
「REIT」 |
1本で投資する地域や金融商品(株式・債券など)を分散できるバランスファンドの中でおすすめの5銘柄を紹介します。
1つのファンドで効率よく分散投資したい人におすすめのファンドです。毎年末に自動でリバランス(時間経過とともに崩れた保有資産のバランスを当初の分配比率に修正すること)してくれる点も魅力。運用の手間を減らしたい人にも向いています。
ファンドの特色 | 国内外の債券・株式・REIT8資産に均等に投資するファンド。低コストで人気のeMAXIS Slimシリーズで、バランスファンドのなかでもコストは最低水準です。原則、為替ヘッジは行いません。 |
---|---|
信託報酬(税込) | 年率0.14300% |
純資産総額※1 | 2,796.67億円 |
3年リターン率 | 9.59% |
投資対象 | 国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REIT |
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運用会社 | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
連動する指数 |
|
株式と債券への資産配分比率「50%:50%」をキープするため、自動でリバランスしてくれます。株式および債券市場が変動しても比率の見直しを行ってくれるため、運用の手間をかけたくない人に向いています。
ファンドの特色 | 世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資するファンドです。株式と債券へ半分ずつ投資することにより、リスクを抑えつつ安定したリターンを目指します。 |
---|---|
信託報酬(税込) | 年率0.49500% |
純資産総額※1 | 4,866.86億円 |
3年リターン率 | 11.40% |
投資対象 | 世界各国(日本含む)の株式および債券 |
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運用会社 | セゾン投信株式会社 |
連動する指数 |
|
1つのファンドでコストを抑えつつ国内外の資産に分散投資したい人におすすめです。為替ヘッジがないため、円安局面では為替差益の恩恵が受けられる反面、円高局面では損失が出るリスクがある点は注意しましょう。
ファンドの特色 | 国内外の株式・債券・REIT計8資産にそれぞれ均等に投資するファンドです。原則為替ヘッジは行いません。資産比率が均等から一定以上乖離した場合は自動でリバランスしてくれます。 |
---|---|
信託報酬(税込) | 年率0.14300% |
純資産総額※1 | 684.26億円 |
3年リターン率 | 8.61% |
投資対象 | 国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券、新興国株式、新興国債券、国内REIT、先進国REIT |
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運用会社 | アセットマネジメントOne株式会社 |
連動する指数 |
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このファンド1つでバランスよく分散投資でき、信託報酬も低いファンドです。
ファンドの特色 | 国内外の債券・株式にバランスよく(25%ずつ)分散投資するインデックスファンドです。長期的な観点から安全かつ効率的な運用を目指すGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の基本ポートフォリオ(商品の組み合わせ)に近づけることを目標に運用を行います。 |
---|---|
信託報酬(税込) | 年率0.17490% |
純資産総額※1 | 87.27億円 |
3年リターン率 | 9.70% |
投資対象 | 国内株式、先進国株式、国内債券、先進国債券 |
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運用会社 | 大和アセットマネジメント株式会社 |
連動する指数 |
|
債券(特に国内)の割合を多めにして分散投資したい人に適したファンドです。基本は安定的な運用をしつつも、株式投資で得られる利益も期待したい人に向いているでしょう。
ファンドの特色 | 国内外の債券と株式に分散投資するファンド。債券と株式の投資割合は「65%:35%」、国内債券の割合が50%と最も高くなっています。為替ヘッジがないので、円安時は為替差益が得られる一方で、円高時は損失が出るリスクがあります。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.24200% |
純資産総額※1 | 57.40億円 |
3年リターン率 | 5.35% |
投資対象 | 国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券 |
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運用会社 | auアセットマネジメント株式会社 |
連動する指数 |
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日本企業の株式にのみ投資する投資信託の中で、おすすめの3銘柄をご紹介します。
低コストで国内株式に幅広く投資したい人に向いているファンドです。ベンチマークである東証株価指数(TOPIX)はニュースや新聞で情報収集しやすいので、初心者にも値動きが理解しやすいでしょう。
ファンドの特色 | 東証株価指数(TOPIX)との連動を目指して運用する国内株式ファンドです。日次・月次レベルでTOPIXとの乖離を管理・調整します。 |
---|---|
信託報酬(税込) | 年率0.15400% |
純資産総額※1 | 1,568.43億円 |
3年リターン率 | 14.99% |
投資対象 | 国内株式 |
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運用会社 | アセットマネジメントOne株式会社 |
連動する指数 | 東証株価指数(TOPIX)(配当込み) |
国内株式に幅広く投資したい人に向いています。ニュースや新聞から情報を得やすい東証株価指数(TOPIX)をベンチマークとしているので、投資初心者におすすめです。
ファンドの特色 | 日本の株式市場に投資するファンドです。日本の株式市場を幅広く網羅する東証株価指数(TOPIX)との連動を目指して運用します。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.14300% |
純資産総額※1 | 1,790.17億円 |
3年リターン率 | 15.00% |
投資対象 | 国内株式 |
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運用会社 | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
連動する指数 | 東証株価指数(TOPIX)(配当込み) |
日本の主要な株式に投資したい人に向いているファンドです。ベンチマークである日経平均株価は日々のニュースや新聞で情報を得やすいので、値動きが分かりやすいでしょう。
ファンドの特色 | 日経平均株価(日経225)との連動を目指すマザーファンドを通じて、日本の株式市場に投資します。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.14300% |
純資産総額※1 | 890.13億円 |
3年リターン率 | 12.95% |
投資対象 | 国内株式 |
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運用会社 | ニッセイアセットマネジメント株式会社 |
連動する指数 | 「日経平均株価(日経225)」(配当込み) |
アメリカ、ヨーロッパなど、先進国企業の株式に投資する投資信託の中で、おすすめの3銘柄をご紹介します。
米国株式の組み入れ比率が70%なので、米国を中心とした先進国株式への投資が可能です。コストも業界最安水準なので、効率よく先進国株式に投資したい人におすすめします。
ファンドの特色 | 日本を除く主要先進国の株式に投資するファンドです。対象インデックスを通じて、米国を中心に世界20ヵ国以上の先進国に投資します。原則、為替ヘッジは行いません。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.09889% |
純資産総額※1 | 7,330.74億円 |
3年リターン率 | 21.78% |
投資対象 | 先進国株式(除く日本) |
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運用会社 | ニッセイアセットマネジメント株式会社 |
連動する指数 | MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース) |
コストを抑えながら先進国株式に投資したい人におすすめします。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」で1位を獲得した人気商品です。
ファンドの特色 | 日本以外の先進国株式に投資するファンドです。対象インデックスを通じて、米国を中心とした20カ国以上の先進国に投資します。原則、為替ヘッジは行いません。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.09889% |
純資産総額※1 | 7,527.85億円 |
3年リターン率 | 21.84% |
投資対象 | 先進国株式(除く日本) |
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運用会社 | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
連動する指数 | MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース) |
米国経済の成長に期待して利益を狙いたい人に向いているファンドです。コストの安さやファンドの規模も申し分ありません。
ファンドの特色 | 世界最大級の運用会社「バンガード」のマザーファンドを通じて、米国株式市場の大型株から小型株約4000銘柄に幅広く投資するファンドです。原則として、為替ヘッジは行いません。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.13200% |
純資産総額※1 | 15,413.96億円 |
3年リターン率 | 22.05% |
投資対象 | 米国株式 |
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運用会社 | 楽天投信投資顧問株式会社 |
連動する指数 | CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース) |
「エマージングカントリー」とも呼ばれる、ブラジルや中国、インドといった新興国の企業の株式に投資する投資信託の中で、おすすめの2銘柄をご紹介します。
新興国(特に中国や台湾)の経済成長の恩恵を受けたい人におすすめです。為替ヘッジがないため、円安局面では為替差益を得られますが、円高局面では損失が出るリスクがある点は注意しておきましょう。
ファンドの特色 | 新興国の株式市場に投資するファンドです。対象インデックスを通じて、中国や台湾などを中心とした世界20カ国以上に投資します。原則として、為替ヘッジは行いません。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.15180% |
純資産総額※1 | 1,659.61億円 |
3年リターン率 | 7.80% |
投資対象 | 新興国株式 |
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運用会社 | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
連動する指数 | MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース) |
中国・インドなどアジアを中心とした新興国に投資したい人におすすめです。原則為替ヘッジがないため、円安時には円ベースで利益を得られる反面、円高時には損失が出る可能性があります。
ファンドの特色 | 新興国の株式市場に幅広く投資するファンドです。マザーファンドを通じて、新興国株式の値動きに連動する運用を目指します。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.27500% |
純資産総額※1 | 842.88億円 |
3年リターン率 | 7.90% |
投資対象 | 新興国株式 |
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運用会社 | 野村アセットマネジメント |
連動する指数 | MSCI エマージング・マーケット・インデックス(配当込み・円換算ベース) |
先進国から新興国まで、あらゆる国の企業の株式を投資対象とする投資信託の中で、おすすめの2銘柄をご紹介します。
米国株式の割合を高めつつ全世界の株式に投資したい人におすすめです。為替ヘッジがないため、円安局面では円ベースで利益が、円高局面では損失が出る点に気を付けましょう。
ファンドの特色 | 日本を含む全世界の株式市場に投資するファンドです。米国株式をメインとした先進国や、新興国に幅広く投資します。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.06820%程度 |
純資産総額※1 | 2,079.22億円 |
3年リターン率 | 19.09% |
投資対象 | 全世界株式 |
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運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
連動する指数 | FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)ほか |
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」で5年連続1位を獲得している人気商品です。コストを抑えながら米国を中心とした全世界の株式に投資したい人に向いています。
ファンドの特色 | 日本を含む先進国と新興国の株式に投資するファンドです。投資先の割合は米国が6割以上を占めます。原則として、為替ヘッジは行いません。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.05775% |
純資産総額※1 | 34,484.14億円 |
3年リターン率 | 19.66% |
投資対象 | 全世界株式 |
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運用会社 | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
連動する指数 | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース) |
国または企業・団体が発行する債券に投資する投資信託の中で、おすすめの銘柄を紹介します。
リスクを抑えながら安定的に運用したい人におすすめのファンドです。運用期間中のコストを抑えたい人にも向いています。
ファンドの特色 | 対象インデックスを通じて、日本を除く世界主要国の公社債を中心に投資します。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.15400% |
純資産総額※1 | 1,336.54億円 |
3年リターン率 | 4.05% |
投資対象 | 外国債券 |
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運用会社 | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
連動する指数 | FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース) |
オフィスビルやマンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する投資信託。その中で、おすすめの銘柄を紹介します。
日本の不動産市場に分散投資したい人に向いているファンドです。現物不動産のようにまとまった資金は必要なく、物件を管理する手間やコストもかかりません。
ファンドの特色 | 国内の金融商品取引所に上場している不動産投資信託証券(J-REIT)に投資するファンドです。ベンチマークである東証REIT指数(配当込み)に連動した運用を目指します。 |
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信託報酬(税込) | 年率0.18700% |
純資産総額※1 | 59.23億円 |
3年リターン率 | 4.50% |
投資対象 | 国内REIT |
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運用会社 | ニッセイアセットマネジメント株式会社 |
連動する指数 | 東証REIT指数(配当込み) |
少なくとも、預金や保険だけに積み立てるのはおすすめできません。先述した通り、現状では金利が低すぎる点や、利益より手数料のほうが高くなる「手数料負け」が生じやすい、といったデメリットがあるためです。
もちろん、預金や保険に1円も積み立ててはいけない、というわけではありません。ある程度は元本確保型商品で積み立てたい人は「価格変動型(投資信託)に〇割、元本確保型(預金・保険)に〇割」というように、配分を決めて積み立てるとよいでしょう。
預金や保険は「積み立てた資産を守る」という目的としては有効です。例えば50代などで老後が近づいてきた人は、運用で大きく損失が出た場合にリカバリーできる時間が十分でない可能性があります。
そのため年代が上がるにつれて、投資信託などの高いリターンを狙える商品から、預金や保険などのリスクの低い商品に徐々に資産の比率を高めていくことをおすすめします。
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iDeCo(イデコ)は節税効果などのメリットが多くあるので基本的には多くの人におすすめできる制度です。ただ中には、以下のようにiDeCoを始めることをおすすめできない場合もあります。
①「老後に備えるため」以外の目的で始める
→iDeCoは原則60歳からお金を受け取れる。近い将来のための資産運用には不向き。
関連記事はこちら
iDeCo(イデコ)はデメリットしかない?やめたほうがいい?
②収入がないのに始めてしまう
iDeCoで最大の節税メリット「所得控除」は収入がないと恩恵を得られない。
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上記のようなパターンに当てはまる人は新NISAの活用を検討してもよいでしょう。積み立てたお金をいつでも引き出せる上に、金融機関によっては最低月100円から積み立てできます(iDeCoは最低月5000円から積立可能)。
少額積立は意味ない?と感じた方はこちらもチェック!
こうやって見ていくと、金融機関によっていろんな特徴があることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
何も考えずにiDeCoに加入してしまうと、「今の口座より手数料が安いところがあった…」「いい商品がない!」なんてことにもなりかねません。
iDeCoの口座を開けられるのは1人につき1金融機関1口座に限られています。今回解説した内容をもとに、金融機関選びは慎重に行い、商品選びのポイント踏まえて賢くiDeCoを活用していきましょう。
※iDeCo加入の際は各金融機関の公式サイトで商品内容や手数料の条件等を必ずご確認ください。
おすすめランキング上位の金融機関について詳細解説記事はこちら
金融機関選びのポイントは?
金融機関ごとに大きく異なる、2つの項目を抑えれば大丈夫です。
iDeCoでおすすめの商品は何ですか?
iDeCoは若いうちから始めた方が良いですか?
iDeCoは老後資産を準備するためには最適の制度です。毎月5000円以上、余剰資金があるなら早めにiDeCoを始めるべきです。
さまざまな節税メリットによって私たちの老後資産づくりを助けてくれるので、少額からでも早めにiDeCoを始めれば老後にまとまった金額を準備することも可能です。
例:毎月5000円を30~60歳まで積み立てると…100万円近くの差が出ることも!
※利回り3%の投資信託に積み立てを行った場合
参考:資産運用シミュレーション
iDeCoと新NISA、どちらを始めればいいの?
あなたの目的に応じて、始めるべき制度を検討してみましょう。
iDeCo(イデコ)は一人一口座しか持てないため口座選びが重要。でも、多くの金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、分かりやすい基準として、iDeCo専門サイトNo.1の「iDeCoナビ」でよく見られている金融機関と、独自サービスがある注目の金融機関をご紹介します。
SBI証券
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松井証券
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【銘柄もわかる】iDeCo(イデコ)おすすめ金融機関ランキング【2024年4月】
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